不良品削減、売り上げアップ、安全キャンペーンなど、これまで様々な対策を行ってきましたが、飛びぬけて効果的な方法はありませんでした。しかし、パワハラ対策を行ってからは、これまでと同じことでも、これまで以上の結果が出るようになりました。
誰しも心の根底にある人間関係の対策が効果的な結果を出したのではないかと感じています。

活発に意見がでるようになりました。退職者が減ったこと、不良品が減ったことが数字で現れた変化です。
今後、業績に反映してくるのを期待しています。

ハラスメントの予防・解決のための取組を進めたことで、「職場のコミュニケーションが活性化/風通しが良くなった」気がします。さらに、管理職の意識の変化で職場環境が変わることも実感しています。

社員が明るくなり、アイデア投書箱への投書が増えました。

そもそも、パワハラの対策を行わないことは、国で言えば発展途上国だ。レベルが低い会社としか言いようがない。弊社は一切取引しない。

義務付けられた、以下の防止措置がクリアできているか、常に気を付けています。

(1)パワハラがあってはならないという事業主の方針を明確化し周知すること
(2)パワハラについての相談体制を整備すること
(3)パワハラが発生したら迅速に事実関係を確認して適切な措置を行うこと
(4)当事者のプライシーの保護や相談を理由とした不利益取扱いの禁止を定めること

これまで研修等を受けてきましたが、ホームページにリンクした「パワハラ等撲滅事業者登録」は効果的です。

パワハラもセクハラも対策が必要なことは法律で決まっているわけだからやるのが当たり前。パワハラ等で揉めている会社は経営陣の意識の低さが問題。

導入して半年の間、退職者が0と、かなり効果を出しています。

不良品が1/3に激減し、嬉しすぎる効果が出ています。

上司と部下が笑談している光景をよく見るようになり、人間関係が円滑になった気がします。

何をやっても効果が出なかった売り上げ目標を達成できそうな数字が出て嬉しい限りです。

人間関係がもっとも大きな課題ですが、個人個人に任すしかありません。でも、パワハラ認定3項目を意識して人付き合いをすれば、嫌な思いもせず、気持ちよく仕事ができると思います。

意見が活発に出るようになり、個性が活かせる職場になった気がします。規律正しい組織が目標ですので、今後も意見を取り入れながら、新しい挑戦をしていきたいと思います。

方法だけでなく、パワハラをしたら懲戒処分の対象になると従業員に認識してもらうことで、パワハラを防止する効果があるようです。

また、懲戒処分の規定を設けていないと、社内でパワハラが発生しても、加害者を懲戒処分することができませんので、早急に対応しました。

管理職と一般職の間では、パワハラに対する意識がかなり違うことが分かりました。有利な立場の管理職の目線ではパワハラは解決しないようです。

これまで「コミュニケーション不足」「世代間ギャップ、価値観の違い」「ハラスメントへの理解不足(管理職)」などが感じられましたが、パワハラ等撲滅事業者登録を利用して少しずつ解決しています。

相談窓口だけではなく、処罰やアンケートなどが盛り込まれた「抑止力ステップ」で、かなり効果を上げています。

「上司のコミュニケーションスタイルが部下と合わないケース」や「パワハラと指摘されてしまうのを恐れ、必要な範囲の厳しい指導が難しいという管理職のジレンマ」などがありましたが「抑止力ステップ」で解決しつつあります。

パワハラが社会問題になっているのを知っていても、なかなか自社に落とし込むことが難しく、思い切った対策を行えずにいましたが、「抑止力ステップ」で上手くいっています。離職率が改善して、後輩にノウハウを継承できる環境になりつつあります。

売り上げ予算が達成できるようになりました。先輩と後輩が話をしている様子が多く見られ、人間関係がこれほどまでに重要だとは思いませんでした。あと、上司や管理職の意識も変わったように思います。
優しくなったというか、丁寧になった気がします。

忠誠心というと言い過ぎかもしれませんが、意識が変わったことで不良品がかなり減っています。これまで、いろいろな不良品撲滅キャンペーンを行いましたが、あまり効果がありませんでしたので、今回の結果は驚いています。

心の壁がなくなったせいでしょうか、飲み会への参加が増えました。人間関係が円滑になってシナジーが出ればと思っています。

対応窓口ができたことで多くの社員が安心しているようです。それに伴い、高圧的な社員が減ったように思えます。
さらに啓発を続けていきます。

パワハラ対策は、様々なハラスメントが減ることと、社員が前向きになる両方の効果が期待できる、企業には必要な物だと思います。

昭和の時代からのやり方のままここまで来ましたので、経営陣の意識改革が必要でした。それでも、この頃は社員の顔が明るくなってきましたので、少しずつ上手くいき始めています。

掃除や朝礼など、業務以外でも積極的な姿勢が見られるようになりました。特に20代の社員の発言が増えました。

パワハラ対応をしていなくて「違反事業者監視マップ」に掲載されるなんて恥ずかしい。企業として成り立っていないのではないでしょうか。
弊社は、クイックレスポンスで対応するので、社員も明るく素直です。これは財産です。